試合終了終場
VS
1Q
2Q
3Q
4Q
MIL
31
25
28
33
117
IND
22
31
24
38
115
試合時間(東京時間)
2025/11/04 09:00
Gainbridge Fieldhouse - Indianapolis, IN

試合概要

アデトクンボのクラッチジャンパーがペイサーズを沈める、スリリングな結末

インディアナ州インディアナポリス – ゲインブリッジ・フィールドハウスで行われた息をのむような激戦で、ミルウォーキー・バックス(MIL)がインディアナ・ペイサーズ(IND)を117-115の最終スコアで辛くも下した。ヤニス・アデトクンボが決定的な一撃を放ち、残りわずか0.6秒でクラッチのターンアラウンドジャンパーを成功させ、アウェイのバックスに苦労の末の勝利をもたらした。


試合概要:バックス 117、ペイサーズ 115(最終)

チーム1Q2Q3Q4Q最終
MIL31252833117
IND22312438115

バックスは、ペイサーズの終盤の猛追を巧みに乗り切り、冷静さを保って、競争の激しいイースタン・カンファレンスの対戦を制した。


主要選手パフォーマンス

ミルウォーキー・バックス

  • ヤニス・アデトクンボ (F): 両チーム最多の33得点(FG 14/26、3P 1/3)を挙げ、13リバウンド、6アシストを追加。終盤のヒーロープレーで勝利を決定づけた。
  • ライアン・ロリンズ (G): ベンチから出場し、10得点とゲーム最多の7アシストを記録し、重要なプレーメイクと得点を提供した。
  • マイルズ・ターナー (C): 9リバウンド、4ブロックでディフェンスを支え、9得点を加えた。
  • カイル・クーズマ (F): 15得点(FG 5/11)、5リバウンドを記録した貴重なローテーションプレイヤー。

インディアナ・ペイサーズ

  • パスカル・シアカム (F): 39得点(FG 13/28、3P 1/7)、7アシスト、4リバウンドでペイサーズのカムバックを牽引した。
  • アイザイア・ジャクソン (C): ペイント内で強力な存在感を示し、21得点(FG 8/12)、10リバウンドを記録。
  • ジャラス・ウォーカー (G): 18得点、8リバウンド、5アシストに貢献。
  • アーロン・ネイスミス (F): 17得点、7リバウンドで、試合終盤に重要なショットを沈めた。

試合の流れ

第1クォーター:バックスが序盤にリードを奪う (MIL 31, IND 22)

バックスはトランジションオフェンスを軸に、序盤からリズムを掴み、好調なスタートを切った。ヤニス・アデトクンボ(6得点、6リバウンド)とゲイリー・トレント・ジュニア(8得点、全てこのクォーター)の活躍により、ミルウォーキーは序盤に11点のリードを築いた。ペイサーズはペリメーターからのシュート(3P 1/7)に苦しんだが、パスカル・シアカム(8得点)とアイザイア・ジャクソン(6得点)のインサイドでの得点で食らいついた。このクォーターでは、アーロン・ネイスミスにフレグラントファウル・タイプ1がコールされる場面があった。

第2クォーター:ペイサーズが反撃 (MIL 56, IND 53)

インディアナは第2ピリオドで31-25とバックスを上回り、猛烈に反撃した。ペイサーズはディフェンスを引き締め、フリースローラインで17本中13本を成功させた。アデトクンボはこのクォーターで13得点を挙げ、得点を重ねたが、アイザイア・ジャクソンのアンドワンで締めくくられたペイサーズの10-0のランにより、一時インディアナが52-51とリードを奪った。しかしバックスがすぐさま反撃し、わずか3点リード(56-53)でハーフタイムを迎えた。ハーフ終了間際、トレント・ジュニアにテクニカルファウルが宣告された。

第3クォーター:バックスが主導権を取り戻す (MIL 84, IND 77)

ミルウォーキーは第3クォーターで足場を固め直し、リードを再び7点に広げた。バックスはアデトクンボの9得点と、重要な3ポイントシュートを2本沈めたライアン・ロリンズの8得点に支えられ、効率的なシュート(FG 52.4%、3P 50%)を記録した。ペイサーズのオフェンスは安定していたものの(24得点)、ミルウォーキーの組織的な攻撃を抑えることができず、バックスは中盤にリードを二桁(76-66)に戻した。

第4クォーター:ペイサーズの終盤の猛追とクラッチフィニッシュ (MIL 117, IND 115)

最終クォーターは、典型的な一進一退の攻防となった。バックスは当初、AJ・グリーンとボビー・ポーティスの確実なペリメーターシュートで、この試合最大の12点リード(106-94)を築いた。しかし、ペイサーズはシアカムの11得点とジャラス・ウォーカーの10得点に牽引され、猛烈なカムバックを見せた。

クラッチタイム分析(残り5分)

残り4分22秒、バックスが109-101でリード。

  • 4:22 IND: アイザイア・ジャクソンのドライビングレイアップで点差が6点に縮まる (109-103)。
  • 4:22 IND: ジャクソンがフリースローを成功させ、5点差に (109-104)。
  • 3:49 IND: ウォーカーのアシストからジャクソンがダンクを決め、リードを3点差に (109-106)。
  • 2:50 IND: シアカムがドライビングレイアップで109-109の同点に追いつき、ペイサーズの猛追が完了。
  • 2:22 MIL: マイルズ・ターナーがすぐにプットバックレイアップで応じ、バックスが再びリード (109-111)。
  • 1:58 MIL: ゲイリー・トレント・ジュニアが24フィートの3ポイントシュートを決め、バックスに決定的な5点差をもたらす (109-114)。
  • 1:43 IND: アーロン・ネイスミスが自身の3ポイントシュートで反撃 (112-114)。
  • 0:47 IND: シアカムがフリースローを2本中1本成功させ、ペイサーズが1点差に迫る (113-114)。
  • 0:28 MIL: AJ・グリーンがフリースローを2本中1本成功 (113-115)。
  • 0:14 IND: ネイスミスがドライビングフィンガーロールレイアップで115-115の同点に追いつく。
  • 0:00.6 MIL: ヤニス・アデトクンボがディフェンス越しに16フィートのターンアラウンドフェイドアウェイショットを沈め、試合を決める瞬間を演出し、117-115の勝利を確実にした。

戦術分析と統計ハイライト

ペースとペイント支配: ペイサーズはインサイドでの得点に大きく依存し、バックスの38点に対し、ペイント内で58点を記録した。しかし、ミルウォーキーはペリメーターでこれを相殺し、20本の3ポイントシュート(20/47、42.6%)を成功させたのに対し、ペイサーズはロングレンジシュート(8/33、24.2%)に苦しんだ。

フリースローの格差: インディアナはファウルを誘い、フリースローを39本試投(29本成功、74.4%)し、ミルウォーキーの22本試投(13本成功、59.1%)を大きく上回った。これにより、ペイサーズは3ポイントシュートの不調にもかかわらず試合に留まることができた。

バックスのベンチ生産性: ミルウォーキーのベンチは重要な役割を果たし、カイル・クーズマとコール・アンソニー(11得点)に率いられ、ペイサーズのベンチ(25点)を40-25で上回った。

ターンオーバーの攻防: バックスはボール管理に苦しみ、ペイサーズのわずか11回に対し、18回のターンオーバーを犯し、インディアナにターンオーバーからの18得点を許した。


試合への影響

この勝利はバックスにとって重要なロードゲームでの勝利であり、シーズン序盤の勢いを維持することを可能にする。一方、ハリバートン、マサリン、トッピンら主要選手が負傷で欠場しているペイサーズにとって、これほど見事なカムバックを見せた後の敗戦は、受け入れがたい結果となった。キーガード陣不在の中で見せたシアカムとジャクソンのパフォーマンスは粘り強さを示したが、チームのペリメーターでの火力不足が最終的に敗因となった。

チーム統計比較

試合データ

42/88 (47.7%)フィールドゴール成功率39/90 (43.3%)
20/47 (42.6%)3ポイント成功率8/33 (24.2%)
13/22 (59.1%)フリースロー成功率29/38 (76.3%)
59リバウンド58
24アシスト24
6スティール8
5ブロック4
18ターンオーバー11

選手統計データ

Bucks

ミルウォーキーバックス 選手データ

選手ポジション時間得点リバウンドアシストスティールブロックフィールドゴール3ポイントフリースロー+/-
Giannis Antetokounmpo
Giannis Antetokounmpo
#34
PF31:44331352014/21 (66.7%)1/2 (50.0%)4/9 (44.4%)+8
Kyle Kuzma
Kyle Kuzma
#18
-16:161550005/10 (50.0%)1/3 (33.3%)4/4 (100.0%)-6
AJ Green
AJ Green
#20
SG29:181313004/8 (50.0%)4/8 (50.0%)1/2 (50.0%)+3
Gary Trent Jr.
Gary Trent Jr.
#5
SF33:351122103/12 (25.0%)3/10 (30.0%)2/2 (100.0%)+8
Cole Anthony
Cole Anthony
#50
-22:561144104/8 (50.0%)3/4 (75.0%)0/0 (0%)+4
Ryan Rollins
Ryan Rollins
#13
PG28:271057104/8 (50.0%)2/4 (50.0%)0/1 (0.0%)-4
Myles Turner
Myles Turner
#3
C32:14971053/7 (42.9%)2/6 (33.3%)1/2 (50.0%)+7
Bobby Portis
Bobby Portis
#9
-15:46821003/7 (42.9%)2/5 (40.0%)0/0 (0%)-5
Taurean Prince
Taurean Prince
#12
-20:57630102/6 (33.3%)2/4 (50.0%)0/0 (0%)+6
Jericho Sims
Jericho Sims
#00
-5:04110000/0 (0%)0/0 (0%)1/2 (50.0%)-7
Amir Coffey
Amir Coffey
#17
-3:43001000/1 (0.0%)0/1 (0.0%)0/0 (0%)-4
Pacers

インディアナペイサーズ 選手データ

選手ポジション時間得点リバウンドアシストスティールブロックフィールドゴール3ポイントフリースロー+/-
Pascal Siakam
Pascal Siakam
#43
PF37:5532583111/24 (45.8%)1/6 (16.7%)9/12 (75.0%)-8
Isaiah Jackson
Isaiah Jackson
#22
C29:2021101218/12 (66.7%)0/0 (0%)5/6 (83.3%)-7
Jarace Walker
Jarace Walker
#5
SG38:101885007/15 (46.7%)2/6 (33.3%)2/4 (50.0%)-10
Aaron Nesmith
Aaron Nesmith
#23
SF33:471771105/16 (31.3%)2/9 (22.2%)5/6 (83.3%)-9
Quenton Jackson
Quenton Jackson
#29
PG19:42724001/4 (25.0%)0/1 (0.0%)5/7 (71.4%)+11
Ben Sheppard
Ben Sheppard
#26
-20:05512102/5 (40.0%)1/2 (50.0%)0/0 (0%)+9
Tony Bradley
Tony Bradley
#13
-7:08430001/1 (100.0%)0/0 (0%)2/2 (100.0%)+1
Johnny Furphy
Johnny Furphy
#12
-12:50330001/2 (50.0%)1/1 (100.0%)0/0 (0%)+12
RayJ Dennis
RayJ Dennis
#10
-7:51310001/4 (25.0%)0/2 (0.0%)1/1 (100.0%)-13
Taelon Peter
Taelon Peter
#4
-10:34311001/3 (33.3%)1/3 (33.3%)0/0 (0%)0
Jeremiah Robinson-Earl
Jeremiah Robinson-Earl
#25
-6:30210001/2 (50.0%)0/1 (0.0%)0/0 (0%)+8
Jay Huff
Jay Huff
#32
-13:51032120/1 (0.0%)0/1 (0.0%)0/0 (0%)+3
Mac McClung
Mac McClung
#3
-2:17000000/1 (0.0%)0/1 (0.0%)0/0 (0%)-7