シーズン統計

平均得点
119.8
平均リバウンド
48.5
平均アシスト
33.8
試合数
4
FG%
48.9%
3P%
38.5%
2P%
57.0%

チームリーダー

Tyrese Haliburton photo
得点王
Tyrese Haliburton
16.0点
Ivica Zubac photo
リバウンド王
Ivica Zubac
8.0個
Jarace Walker photo
アシスト王
Jarace Walker
6.5回
データ比較
Pacers
Nets
119.8点平均得点124.2点
48.5個平均リバウンド36.5個
33.8回平均アシスト27.8回
48.9%FG成功率49.6%
38.5%3P成功率40.9%
57.0%2P成功率57.0%
戦績
1勝 - 3敗
(25.0%)
戦績
3勝 - 1敗
(75.0%)

シーズン統計

平均得点
124.2
平均リバウンド
36.5
平均アシスト
27.8
試合数
4
FG%
49.6%
3P%
40.9%
2P%
57.0%

チームリーダー

Michael Porter Jr. photo
得点王
Michael Porter Jr.
21.7点
Day'Ron Sharpe photo
リバウンド王
Day'Ron Sharpe
5.0個
Julius Randle photo
アシスト王
Julius Randle
4.8回

試合前展望

Pacers対Nets プレビュー:IndianaがBrooklynに乗り込む東カンファレンス開幕早々の一戦

【試合概要】

Indiana Pacers(1勝1敗)がアウェイのBarclays CenterでBrooklyn Nets(0勝1敗)に挑む。ティップオフは日本時間10月26日(月)午前7時00分。開幕からまだ、Indianaは3試合目、Brooklynは2試合目という早い段階での対戦だが、この一戦の意味は明快だ。東カンファレンスでも指折りの精緻なオフェンスを擁し「今」を狙うPacersにとって、獲れるはずのロード勝ちを落とす余裕はない。Julius Randleのインサイド得点力と周囲のシューター陣を軸に、まだチームの輪郭を描き途中のNetsにとっては、本拠地での白星が急務だ。開幕直後のバスケットボールは「習慣」の確立がすべてである。Pacersはハイペースなパス回しがアウェイでも機能するかを、Netsは3ポイント中心の攻撃が48分間持ち堪えるかを、それぞれ証明する場となる。

【データ比較分析】

数字の上で、両チームの勝ち方は正反対だ。Indianaのオフェンスは「動き」と「タッチ」の機械だ。1試合平均114.0得点、フィールドゴール成功率48.3%、2ポイント成功率は驚異の60.3%、さらに1試合平均28.0アシスト。ボールを粘り強く回し、ヘルプに来たディフェンスを突く、典型的なモーションオフェンスの統計的シグネチャーだ。唯一の難点はアークの外で、3ポイント成功率はわずか25.8%にとどまる。これはシュートセレクションの問題というより、いわば「冷え込み」の範ちゅうであり、平均への回帰がこの試合の静かな注目ポイントになる。

一方、Brooklynのプロファイルはほぼ鏡写しだ。Netsは平均103.0得点、FG成功率45.0%。ただし3ポイント成功率38.7%は、この試合に持ち込まれる両チーム全シュート数値の中で最も優れた数字だ。問題はその内側にある。2ポイント成功率49.0%は平凡で、平均22.0アシストという数字は、集団的なプレーメイクよりも個人のショットメイクに頼る攻撃の実態を物語る。スリーポイントが決まれば誰とも渡り合えるが、外れればハーフコートオフェンスが長い得点不足に陥りかねない。

リバウンドも同様の構図だ。Indianaは平均42.5リバウンドでBrooklynの38.0を上回り、プレーメイクの優位と相まって、ビジターがより多くのポゼッションと質の高いシュート機会を得ることを示している。Netsが番狂わせを狙うなら、Indianaのセカンドチャンスを封じ、ターンオーバー戦を制すること。サイズとインサイド効率で劣るチームの定石だ。

【注目のマッチアップ】

最大の焦点は、両チームのオフェンスエンジンが激突する一騎打ちだ。Indianaの得点王Pascal Siakam(平均26.5得点)と、Brooklynで得点(33.0)とアシスト(7.0)の両部門を牽引するJulius Randle。Randleの起用法は極めて集中的で、得点・プレーメイク開始・人数割りのすべてを、まだ役割を分散し切れないBrooklynで一手に担う。Indianaはフィジカルなディフェンダーを当てつつ、随所でダブルチームを織り交ぜ、「Randle以外に決めてもらう」選択を迫るはずだ。一方のSiakamはIndianaのフローオフェンスの中でこそ輝く。ムーブメントからの効率的な得点とトランジションでの強さが持ち味で、動きの鈍いビッグマンとのマッチアップは、Netsのフロントコートが総力で解決すべき課題だ。

試合の行方を決定的に傾けかねないのがポイントガードの対決だ。Tyrese Haliburtonは平均9.5アシストを供給し、チーム全体で1試合28アシストというボールムーブメントを指揮している。絶え間ないスクリーン、絶え間ないポジション入れ替わり、リムプロテクターへの持続的な圧力。ディフェンスのアイデンティティをまだ確立できていないBrooklynのバックコートは、プレーごとに試されることになる。Haliburtonが例の効率のまま2桁アシストに届けば、Pacersのオフェンスはほぼ止められない。

インサイドでは、平均13.0リバウンドのIvica Zubacと平均8.0リバウンドのDay'Ron Sharpeの戦いに注目したい。開幕早々から執拗にリバウンドに食い込むZubacが、自陣のシュートミスを帳消しにし、相手のシュートミスを封じられ続けるか。3ポイントで勝負するNetsにとって、そこが失点幅を決める分かれ目になり得る。

【最近の調子】

Indianaは1勝1敗で乗り込む。成績は平凡だが、中身は有望だ。オフェンスはすでに1試合114.0得点で回っており、3ポイントの低温ぶりは流行ではなく一時的な現象と見るのが自然だ。Brooklynは開幕戦を落として0勝1敗。3ポイント38.7%という土台は十分強力だが、Randleへの依存度が高く、それ以外の部分の許容誤差が小さい。両チームともローテーションの調整途中にあり、控えが厚くなりマッチアップが固まる第2・第3クォーターの動きがとりわけ重要になる。

【見どころと勝敗予想】

この試合の核心は「ジオメトリ」だ。Indianaは2ポイントライン内で60.3%を誇り、Brooklynの最強兵器は38.7%のスリーポイント。Netsが外で熱くなれば、Indianaのインサイド優位は一瞬で消えうる。外が冷えれば、Pacersのペイント支配とワンエクストラパスのオフェンスが快勝への道を積み上げる。

注目すべきポイントは3つ。第一に、現在チーム全体で25.8%にとどまるIndianaのシューター陣が、ロードでシュートタッチを取り戻せるか。ここが修正されれば「勝ち」が「圧勝」に変わる。第二に、BrooklynがSiakamに複数のディフェンスを用意するのか、それともマンツーマンで賭けに出るのか。第三にリバウンド差だ。Indianaの42.5対Brooklynの38.0。Netsがリバウンド戦を接戦に持ち込めば、スリーポイントの確率論が第4クォーター終盤まで生き残る道を残す。

予想:プレーメイク、インサイド効率、リバウンド優位という土台のほうが、当たるか外れるかのアウトサイドシュートより安定している。Indianaがペイントを制し、Brooklynのアウトサイドの波を耐え、優れたボールムーブメントで終盤に突き放すと見る。

最終スコア予想:Pacers 118-108 Nets。

ブルックリンネッツ (Brooklyn Nets) vs インディアナペイサーズ (Indiana Pacers) - 試合プレビュー | NBA Japan